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中小ドラッグストアへ転職するメリットとデメリットとは?
転職先を探していると、数は多くないですが、県内や周辺都道府県のみに展開する中小ドラッグストア求人を見かけることもあります。
周りに中小ドラッグストアに勤めている薬剤師の知人・友人がおらず、良い転職先なのかどうか分からないと言う方の目安となるように、今回は中小ドラッグストアへ転職するメリットやデメリットを簡単にご紹介します。
中小ドラッグストアへ転職するメリット
・転勤がない
中小ドラッグストアは店舗数が少ないため異動自体がそれほど多くはありませんが、転居を伴う異動はほぼないことがほとんどです。住んでいる土地から離れたくない場合にはとても良いですよね。異動があったとしても、通勤時間が多少変わる程度で済むことが多いようです。仮に県外に店舗がある場合でも面接のときに、転勤したくない旨を伝えておくと聞き入れてもらえることもあります。
・細かいルールが少ない
大手ドラッグストアには企業として成長する中で様々なルールが生まれています。多くの人や店舗を一律に管理するためには必要なことではありますが、ルールの中でしか動くことができない不自由さもあります。
その点中小ドラッグストアには細かなルールが少なく、店舗スタッフで相談して仕事をしやすいようにルールを作り替えることも可能です。店舗の売上を伸ばすために創意工夫することも、ルールが細かくないからこそどんどんチャレンジできます。
・地域に密着した仕事ができる
中小ドラッグストアは地元の決まった人々が通ってくれることが多くなります。そのため自然と薬剤師を始めとしたスタッフとお客さんが顔見知りとなり、普段買うものや生活スタイルなども分かってきます。
OTCや健康食品の相談に乗ることで、地域の人々の健康を支えるお手伝いができるのは、薬剤師として力を存分に発揮することができる現場と言えますね。
中小ドラッグストアへ転職するデメリット
・大手ドラッグストアに飲み込まれる危険性
ドラッグストアの売上高シェアを見てみると、大手ドラッグストアと呼ばれる企業が全体の8割以上を占めています。一般小売店も中小店は大手店に吸収されたり、潰れてしまうことが多くなっています。その中で中小ドラッグストアが生き残るのはそれなりに大変なことだと言えます。
もちろん現状十分に安定している中小ドラッグストアも多くありますが、いつ何が起こるか分からない危険性は捨てきれません。
・次に転職する際に不利になることも
大手ドラッグストアと違い、中小ドラッグストアでは調剤薬局を併設していることはあまりありません。規模が小さければOTCや健康食品の種類も多くはないでしょう。
長年中小ドラッグストアに勤めていた薬剤師が転職を考えたときに、医療用医薬品や疾患の知識がほとんどない上に、役立つほどのOTCや健康食品の知識もないとしたら転職には少し不利と言えます。
そうならないように、日々自己学習で知識をつけておくことが必要となってくるかもしれません。
中小ドラッグストアに転職するという事は多少の不安定さはあるものの、他にはない経験がたくさんできると言えます。ある一定の期間勤めて経験や知識をつけるのも良いですし、激務ではないことが多いためリタイア間近の薬剤師の方にも良いかもしれませんね。
気になる中小ドラッグストアの求人が出ていたら、一度見学に行ってみるのも良いと思いますよ。
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