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1年の中で薬剤師が転職するのに有利な月は?
転職は人生の中でも大きな転機の1つといえます。薬剤師は平均勤続年数が3年とも言われており、その頃になると転職を意識する人が自然と増えてきます。その後も5年目や10年目の節目に転職を検討する薬剤師の方が多いようです。薬剤師は国家資格であり、他の業種と比べると求人数も多いので、転職に対してあまり抵抗がないのかもしれません。
では、一年の中で薬剤師の方が最も転職に適した時期はいつになるのでしょうか?いくつかのポイントと合わせて考えてみましょう。
毎年求人が増える時期
他業種と比較しても特に求人数が多く、転職には困らないとされている薬剤師ですが、1年間の中で更に求人数が増える時期があります。それは年度末(2~3月、9月)とボーナス期(7月、1月)です。
年度末~4月入社を狙った求人
年度末は企業側が中途採用でも4月、10月入社を狙った求人を掲載するため、一年で最も求人が多くなります。
この時期はあまり求人を出さないような医療機関や企業からも募集が出ることがあり、高待遇の求人も多く見られます。効率よく条件の良い求人を探す事ができるという点では外せない時期と言えるでしょう。
しかし、求人が多い時期は、新しい職場を探す薬剤師も増えるので、倍率もアップしてしまいます。また、求人が多すぎることで迷いが生じてしまい、決めきれないというケースもあるようです。リミット直前になって迷うことが無いように2~3ヶ月前から活動を開始し、キャリアコンサルタントに自分の希望をしっかりと伝えておくことが大切です。
ボーナス時期
どうせならボーナスを貰ってから辞めたい、と考える方も多いのではないでしょうか。転職市場も、それを見越してかボーナス支給後の7月や1月に求人が増加する傾向があります。
一見お得に思えるボーナス後の転職ですが、就業規則によってはボーナスが貰えないというケースもあるようです。まずは就業規則を確認してみてください。もし、交渉などが必要になるようでしたら、一人で悩まずにキャリアコンサルタントに相談してみましょう。きっと適切な解決方法が見つかる筈です。
職場には退職を何時伝える?
民法では退職届けを出してから実際に退職するまでに最低限必要な期間は2週間となっています。つまり、最悪2週間前には退職を申し出なさいという事ですが、多くの企業の就業規則では退職する1ヶ月前に申し出る事を義務づけています。
しかし、大切なのは法や規則ではなく、現在の職場に迷惑を掛けることなく仕事の引き継ぎを行い、円満に退社することです。おおまかな目安としては余裕をもって2ヶ月くらい前と考えておけば良いでしょう。しかし、職場環境や転職活動の進捗状況によってはこの限りではありません。判断が難しい場合は是非キャリアコンサルタントに相談してみてください。
結局、いつ転職するのがベストなのか?
前述の通り、求人の多い時期まで待ってみるのも一つの手でしょう。
しかし、時間が空いてしまうことで、転職へのモチベーションが下がったり失われてしまっては本末転倒です。仮に良い求人が多く出回る時期であっても、あなた自身の転職に対するモチベーションが低ければ良い結果を得るのは難しいでしょう。
重要なのは「転職したい」という気持ちをもってアンテナを張り巡らせておくことです。「転職したい」という熱意が原動力となることで、活動そのものが積極的になり、得られる情報も増え、結果として有利な条件をたぐり寄せることに繋がります。
まずは最初一歩を踏み出してみましょう。多くの求人に触れたり、キャリアコンサルタントと話し合ってみることで是非あなた自身の気持ちを確かめてみてください。
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