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東洋医学に興味を持ちリクナビ薬剤師で病院から漢方薬局へ転職

リクナビ薬剤師の評価ポイント
4.2/5.0
口コミ情報は、タイトルと改行位置を除き、投稿頂いた情報をそのまま掲載しています。(タイトルは内容を要約したものを当サイトで付けさせて頂いております)

東洋医学に興味を持ちリクナビ薬剤師で病院から漢方薬局へ転職

転職前(休職前)の職場と仕事内容について教えてください。

転職前は病院の薬剤師として働いていました。主に病棟で患者さんへの服薬指導や、医者、看護師に医薬品の提供や説明、また薬の管理などを行っていました。また、チーム医療を推進している病院だったため、糖尿病委員会やNSTにも参加していて、公開勉強会などで発表する事もありました。
また、調剤室での内服、注射の調剤、クリーンベンチにてケモの混注、DI室での体表面積計算、高カロリー輸液のカロリー計算など幅広く業務を行っていました。

転職(又は復帰)をしようと思ったきっかけを教えてください。

業務に携わっていくうちに、患者さんひとりに対して違う科の先生が専門の部位だけをみて薬を処方することに対して当たり前の事なんですが、少し疑問に思いはじめました。
例えば脳外科にかかっていた患者さんがおしっこの出が悪いと泌尿器科の先生に薬を出してもらい、便秘ぎみだと内科の先生に処方してもらいと、その症状は自分じゃ分からないからとぐるぐるまわされてしまいます。患者さんのなかには科が違うから先生にも相談出来ずに症状を我慢している方もいました。
全てを否定する訳ではないですが、少し違和感をもってしまいました。そんな時東洋医学の本に出会い、身体全体で診る考えに合点がいき、もう少し勉強してみたいと思ったのがきっかけです。

リクナビ薬剤師を登録利用した転職活動はどうでしたか?

東洋医学に興味があり、漢方の取り扱いのある病院、薬局を中心に探してみたんですが、自宅から通える場所ではなかなか見つかりませんでした。10年近く働いている居心地のよい職場から離れるのもかなりの決意が必要で、就活をしながらいまいち現実味が無かったとゆうか、本腰は入っていなかったと思います。
そんな時にたまたまネット検索した時に目に入ってきたのが薬剤師就職支援サービスのリクナビ薬剤師でした。軽い気持ちで住所や氏名、経歴などを登録しました。そしたらその次の日早速リクナビ薬剤師のエージェントの方から連絡があり、今の状況を尋ねられました。最初はぐいぐいと質問してくる相手に押され気味で少し引いていました。
ところが、話を進めていくうちに私の想いや将来のビジョン、仕事をするにあたっての理想の条件等々上手く聞き出して下さり、今までまとまっていなかった考えがとても明確になっていきました。今でもこの経験は不思議だし、さすがプロだなと感心してしまいます。その最初の電話で想いのままやりたい事や条件を話しました。話しながらも自分で探しても見つからなかったし、そんな都合のいい話はないだろうなと思っていました。
しかし驚くことに1週間も経たないうちに再びそのエージェントの方から1件条件に合う所がみつかったと連絡がありました。たまたまそのエージェントの方がよく担当をしている調剤薬局のグループで新規で漢方薬局を開局する事になったらしく、大変心強かったです。その後は早かったです。トントン拍子で面接の日が決まり、就職が決まりました。

転職後の職場と現在の状況について教えてください。

転職後は念願の漢方の薬局で働くことができ、大満足でした。
ところがその薬局はチェーン展開しており、冬場の繁忙期は希望の店舗以外でヘルプで入ることが多くなり、なかなか漢方に触れることが出来ない状況が続いてしまいました。やっと繁忙期が過ぎ、漢方の店舗に戻れると思ったら今度は退職者が何人かでて、人手不足になり、また他店舗で働かなくてはいけなくなりました。
チェーン展開している会社なのである程度は仕方の無いことですが、思い描いていた転職とは違いました。

転職をしてみて感じたこと、学んだことを教えてください。

転職した事に後悔は全くありません。
ただ、当時を振り返って思うことは、面接の時にエージェントの方に頼りっぱなしにならず、じっくり時間をかけてこれだけは譲れない条件とゆうものを作っておくべきでした。転職先の会社対個人との契約は最初が肝心で、給与面、勤務時間、勤務地に関してもしっかりと意見を持って主張することが大事だなと思いました。
薬剤師はどうしても視野が狭まりがちな職業ですが、少しでも経験を増やして患者さんに貢献できたら転職する意味はあると思います。
記事投稿:のりこさん
(30代東京都調剤併設ドラッグストア)
ワンポイントアドバイス
ワンポイント
アドバイス
東洋医学に興味があったのりこさんが利用したのはリクナビ薬剤師。少し曖昧だった理想の職場のイメージが、リクナビ薬剤師のキャリアアドバイザーに相談することで明確になり、目指すべき方向が見えてきたのは良かったですね。
漢方薬局では基本的にドクターからの指示はありませんので、患者さんから直接話を聞いて、症状にあった薬を出すという医師と似たような知識と判断力が求められます。それだけ責任は重くなりますが、患者さんとの関わりも深く、やり甲斐のある素敵な仕事だと思います。今回はチェーンの薬局という事で漢方に専念出来ないことがある点は残念でしたが、是非漢方のスペシャリストを目指して頑張って欲しいですね。
漢方薬局の求人は一般的なドラッグストアと比較するとかなり少ないので、漢方薬局に転職したい方は希望条件を明確にした上でじっくりと探す必要があります。
リクナビ薬剤師のWEBサイトで東京都の漢方薬局を検索してヒットするのは200件程度ですが、これはあくまで公開求人の数です。リクナビ薬剤師では求人全体の75%が非公開求人となっていますので、のりこさんのように登録して相談したらすぐに条件に合った求人が見つかるというケースもあります。
リクナビ薬剤師は非公開求人ありきのサービスですので、求人全体の25%に過ぎない公開求人だけをチェックして良い情報が無いと判断しないようにしてください。繰り返しになりますが全体の75%が登録会員向けの非公開求人です。リクナビ薬剤師で求人を探す場合は、登録を行い、非公開求人を含めた求人全体から希望条件に合った情報を探すようにしてください。
リクナビ薬剤師
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公開求人数
51,000 件
非公開求人数
154,000 件
登録時間
2 分
登録項目数
11 個
最終更新日
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