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マイナビ薬剤師で調剤薬局店舗勤務から調剤大手本社勤務の広報担当へ

マイナビ薬剤師の評価ポイント
4.2/5.0
口コミ情報は、タイトルと改行位置を除き、投稿頂いた情報をそのまま掲載しています。(タイトルは内容を要約したものを当サイトで付けさせて頂いております)

マイナビ薬剤師で調剤薬局店舗勤務から調剤大手本社勤務の広報担当へ

転職前(休職前)の職場と仕事内容について教えてください。

転職前の職場は、東京都内で複数の店舗を構える調剤薬局チェーンの店舗でした。仕事内容は、患者さんが持参してきた医師が書いた処方箋に基づいて調剤をおこなう業務と、患者さんに対して服薬の指導をする業務でした。また、患者さんの薬歴管理も行っていました。
また、病院帰りに必ず来店する高齢の患者さんについては、細かく薬歴管理や服薬指導を行い、医師の指示通りに薬を服用しているか否かを確認していました。とくに「食欲がなくて夕食をとらなかったときは、夕食後に服用と指示された薬を服用しないこともある」という患者さんに対しては「夕食後服用と指示された場合には、食事をとらなくてもその時間帯に薬を服用する必要があるのですよ」と患者さんにはっきり指示を出していました。

転職(又は復帰)をしようと思ったきっかけを教えてください。

転職をしたいと思ったきっかけは、2つあります。ひとつは勤務している店舗の従業員(薬剤師)が私以外は全員女性だった点です。調剤薬局の店舗面積は狭いですから、トイレは男女共用です。ですから、トイレに入るタイミングだけを考えても、しばらく女性が使用していないタイミングを見計らわなければいけませんでしたので、とても気を使いました。もう1点は、勤務先の調剤薬局の規模が複数店舗のチェーンということでした。将来のことを考えたときに、この会社が生き残れているのだろうかと心配になったのでした。
このため、大手の調剤薬局チェーンに転職をして、店舗勤務だけでなく本社勤務もしたいと思いましたし、定年退職までの薬剤師生活を確実なものにしたいと思ったのです。

マイナビ薬剤師を登録利用した転職活動はどうでしたか?

マイナビ薬剤師のホームページから登録したあと、マイナビ薬剤師に出向いてキャリアアドバイザーと面談しました。30歳前後の男性が私の担当となってくださり、私が転職したい理由と大手調剤薬局に転職したい旨を話すと、キャリアアドバイザーの方は「女性に囲まれて仕事をするのが嫌だ、と応募先に話すのは控えたほうがいいですね」とアドバイスしてくださいました。少しでもネガティブな転職理由を伝えてしまうと、採用する側の会社は私を採用することを躊躇してしまうはずだと言うのです。このため職務経歴書に書いた転職理由については「大手の調剤薬局に転身し、自分の活躍の場を広げたい。調剤業務などの店舗業務だけでなく、薬剤師の立場をいかした他の職務にもチャレンジしたい」と書き直したのでした。
するとキャリアアドバイザーの男性が「大手調剤薬局の場合は、一生店舗業務ではなくて年齢が上がってくると本社勤務となり、複数の店舗をマネジメントする管理職となったり、数年後に例えば広報の仕事に就く可能性もありますが大丈夫ですか?」と尋ねられました。私は具体的な大手調剤薬局でのキャリアパスを教えてもらい、担当のキャリアアドバイザーに感謝すると同時に「もちろんです。調剤業務以外もやりたいと思っています」とお返事しました。
その結果、全国に500店舗を出店している大手調剤薬局を紹介していただくことができました。応募する際にはキャリアアドバイザーからの推薦状もつけていただき、私は書類選考を通過し、無事に採用面接も通過することができ、採用内定をいただくことができたのです。この成果はキャリアアドバイザーのアドバイスのおかげといっても過言ではありませんでした。

転職後の職場と現在の状況について教えてください。

転職した直後は、東京都内の調剤薬局の店舗に配属されて、前職と同様に処方箋に基づく調剤業務や、患者さんへの服薬指導と患者さんの薬歴管理を行っていました。そして転職してから2年後の現在は、本社勤務となり、広報部に配属されて広報マンをやっています。社長は薬剤師が広報業務を担当するべきだという考えを持っており、私に白羽の矢が立てられたのです。せっかくプレスリリースを出すにしても、薬剤師の資格を持った人間が原稿を書かないと的確な文章を書くことはできないし、的確なマスコミ対応はできないはずだというのが社長の考えでした。
当初は広報部に異動となって戸惑いましたが、いまは調剤薬局業界を客観的に見ることができるようになり、マスコミの担当記者とも親しくなり広報の仕事を楽しんでいます。

転職をしてみて感じたこと、学んだことを教えてください。

同じ調剤薬局でも、全国に500店舗も出店している会社と、東京都内で複数の店舗のみ構えている会社ではまったく職場の雰囲気が異なるのだということを学びました。前職の会社は小規模な会社でしたので、店舗に勤務するそれぞれの薬剤師が自分の個性を出しながら仕事をしていました。自由な雰囲気が強かったと思います。
しかし、現在勤務している大企業の調剤薬局では、店舗に勤務する薬剤師から本社に勤務する管理部門の社員に至るまで、しっかりと統制がとれて社員たちが行動していると感じています。同じ調剤薬局でも、会社の規模によって会社の運営方法は大きく異なるのだなと実感している次第です。
つまり転職という行為は、それまでの自分の行動習慣をリセットしたほうが良いのだと感じたのです。
記事投稿:オズさん
(30代東京都調剤薬局)
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