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60歳で定年退職した後、薬キャリを利用して病院施設へ再就職。
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60歳で定年退職した後、薬キャリを利用して病院施設へ再就職。
転職前(休職前)の職場と仕事内容について教えてください。
薬科大学を卒業して某法人医療機関で薬剤部に採用され調剤業務をはじめ、製剤業務、DI、服薬指導、病棟業務などを経験して、さらに管理職や病院幹部として経営にも携わってきました。
当医療機関のシステムとして、異動・転勤することで昇給することから関東甲信越地区の病院を延べ9カ所で勤務し60歳で薬剤部長として定年退職しました。異動・転勤することで多くの施設で業務経験してキャリアを積むことができました。定年退職については薬剤師は60歳と設定されていて定年退職をしましたが、その後もこの経験を活かしたいと考えておりました。 転職(又は復帰)をしようと思ったきっかけを教えてください。
病院を退職後、関係者のご紹介により医薬品関連業界の独立行政法人に再就職しました。しかし、ここでは関係団体との折衝や事務的な仕事が主な業務で、今までの薬剤師としてのスキルは殆ど生かされず、さらに病院とのスタイルが異なり、病院薬剤師では経験したことがない状況を経験しました。
3年ほど勤務いたしましたが自分に本当に適した業務か疑問に思い、また薬剤師として患者さんの治療に貢献したく再度病院薬剤師として働きたいと考えました。 薬キャリを登録利用した転職活動はどうでしたか?
パソコンで検索できるエージェントのサイトはその内容がどこも大きな差はないと思いました。しかし、「弊社のみの募集で一般募集はしていない」などの文面もありますが、実際に登録して、担当者とメールや電話などでやり取りしてみて初めてエージェントの実力が分かるような気がしました。
エージェントについては、後輩で定年退職後に病院で働いている友人に連絡して2社ほど登録しました。
登録するとエージェントからは直ちに連絡があり、1社からは早速メールで数施設の紹介がありました。そこでご紹介いただいた、2病院の面談を申し込みました。面談は個人で行うスタイルで、エージェントの同行はなくもう少し細かいフォローが欲しかったです。
薬キャリは電話とメールで連絡があり、こちらの希望等を提示し履歴書を送付すると、電話で施設の紹介がありました。
ご紹介いただいた施設について、薬キャリのスタッフと詳細な打ち合わせをして、面談日を設定し、面談日は施設まで同伴していただけました。スタッフは「私(本人)には経験があるから心配することはないですよ」とアドバイスをいただき、安心いたしました。
施設の面談はエージェントのスタッフは参加できませんでした。施設側から経験談などを聞かれ、是非入職していただきたいとお話しいただきました。その後の給与や年休など諸条件はエージェントのスタッフ交渉を行っていただき、満足できる内容で再就職いたしました。 転職後の職場と現在の状況について教えてください。
法人病院では急性期医療や政策医療を行っている施設で薬剤師としての業務をいたしましたが、再就職後の施設は回復期、慢性期、地域包括病棟等が中心に展開して、従来と異なる業務内容で経験を積んでおります。
在院日数を始め患者さんの年齢層、医師の治療方針など異なることも多く、慢性期やポリファーマシーなど従来経験できないことを学んでおり、さらに民間施設の厳しさも学ぶことができました。
転職をしてみて感じたこと、学んだことを教えてください。
私の場合委は転職と言っても定年退職後まだ働きたいと思ってエージェントを利用したので単に転職とは少々事情は異なっていると思います。
エージェントを利用しない方法としまして、ハローワークの求人や都道府県の病院薬剤師会のホームページを利用するなどがありますが、エージェントのご紹介ですと、自分の希望する入職後の詳細な条件も交渉していただけるなど利用価値は多いと思います。
私も、薬剤師として30年以上の経験は直ぐに役立てることができて、3年間ブランクがありましたが、病院薬剤師として入職することも出来ました。
さらに上記しましたが、法人病院と民間の施設の違いも経験して今後の仕事や「人生にも生かせると思います。
薬キャリ
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