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大手製薬メーカーの研究所を退職後、薬キャリを利用して調剤薬局へ転職

つぐもさん (30代東京都調剤薬局)
薬キャリの評価
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大手製薬メーカーの研究所を退職後、薬キャリを利用して調剤薬局へ転職

転職前(休職前)の職場と仕事内容について教えてください。

転職前の職場は大手製薬メーカーの研究所で、薬理研究院でした。眼科、婦人科、免疫、癌などの領域のプロジェクトを掛け持ちし、派遣社員や先輩社員と協力して新薬の探索研究を行っていました。
また、海外との共同研究の契約書づくりなどにも参加していました。実験はin vitroとin vivoの両方に携わっていましたが、薬剤師の免許を活かすような仕事は特に行っていませんでした。
職場は大阪と筑波で、関東出身の女性はほとんどおらず、私のような博士号を持つ研究員は10人程度でした。研究所の規模は500人くらいです。

転職(又は復帰)をしようと思ったきっかけを教えてください。

男性文化の中で、飲み会でセクハラを受けたり、先輩社員の中にパワハラで有名な方とあたってしまい、不眠、不明熱、腹痛、過呼吸などの体調不良になったため休職しました。
1度は職場に復帰しましたが、今度は仕事がほとんど与えられず、体調不良も再発したため退職しました。
転職しようと思ったのは、女性が多い職場であること、時給が良かったこと、直接患者さんと対峙することで健康や医薬の世界に貢献できているというやりがいを実感したかったからです。
また体調不良後の回復の第一段階として、調剤ピッキング専門の仕事を希望していました。

薬キャリを登録利用した転職活動はどうでしたか?

転職支援サービスは薬キャリを利用しました。
薬キャリの担当者の対応は素早く、父の実家から徒歩すぐ五分のところに求人があり、エリア長との面接を経て、パートとして就職しました。
対応はとても親切で、スムーズに就職手続きができました。
しかし、マイナビ薬剤師のような、面接同行サービスは無く、実際の就職活動は全て自分だけで動く必要がありました。薬キャリに登録するとすぐにカウンセラーから電話がかかってきますが、そこで当時の病名と服薬している薬の内容について聴取されました。
残念だったのは、転職後の職場になじめず、病気の副作用(あらかじめエリア長には伝達済でした)について同僚から文句ができるようになり、退職を迫られた際、契約書の一部に不備があることが発覚し、揉めてしまいました。
その際、法律的な問題も含めて薬キャリの担当者に相談すると、エリア長との間で仲裁の手続きを進めていただけましたが、結局問題は解決せず、労基署や地域の労働組合と相談しつつ、自己退職することとなってしまいました。
その後、何度かその薬局を患者として訪れると、人員配置が大きく変化していたり、内装(私が在籍当時は薬剤師が昼食を座ってとるスペースもない狭い調剤室でした)が変化していたりなどされていて、実は当時の薬キャリさんの紹介案件があまり良くない条件だったのかなと思いました。
その後、リクナビ薬剤師を介した2回目の転職活動で、処方箋枚数100枚以上の大きな大学病院門前薬局に転職し、多くの派遣薬剤師の同僚と会話を重ねるなかで、薬キャリさんに最初に紹介された薬局は、初心者がはじめるには、あまりスタンダードなお店とはいいがたいところであったような気がしています。

転職後の職場と現在の状況について教えてください。

転職後の職場は全員女性で、職場の人同士は仲がよいように見えましたが、言い方がキツイ方や、私の体型について侮辱してくる方などがいたため、管理薬剤師(店長)と2~3回ほど面談をお願いし、改善方法を探りました。
腰を痛めてしまいしゃがめない状況でも「世の中はそんなに甘くない」と言って棚卸の仕事をさせる同僚がいたり、狭いスペースに置かれていた薬品を取り出すことに難儀していた同僚に「手伝いましょうか」と声をかけると「私あなたほど太っていないから大丈夫」と言われたこともあります。
調剤にはミスが許されないと思うのですが、「早くしないと患者さんが困るよ」といきなり初回からせかされたり、ピッキングだけでなく(保険薬剤師登録後すぐに)練習なしで投薬・服薬指導をさせられるなどしました。私は手が少し不自由だったのですが、エリア長との面接では気にしなくてもよいと言われたのに、ある日店長から「患者さんから、手が震えているのは不安だ、というクレームがきている」「散剤の調剤に時間がかかりすぎる懸念がある」などの不満を伝えられるようになり、契約時の確認とは異なる現場状況に戸惑いました。
また契約書の記載に不備があることがあとから法律に詳しい人の至適で判明したのですが、最終的には解雇干渉に至ったため、労基署に通報後自己退職し、現在は別の薬局で薬剤師をしています。
現在の薬局は非常に働きやすく、メンバーのほとんどが派遣社員のため、(お局となっている事務員さん以外とは)良好な人間関係を築いています。
また体調不良時には配慮してもらっており、昼食を座って食べれる部屋も完備されています。薬キャリさんに紹介したいただいた最初の転職先の薬局は皮膚科と耳鼻科だけの門前でしたが、今の薬局は大学病院の門前のため、幅広い分野の医薬品について勉強することができ、業務は監査と投薬だけに限定していただいているのでとてもやりやすいです。

転職をしてみて感じたこと、学んだことを教えてください。

はじめての薬剤師転職は、できるだけ大きなチェーン店で、研修も充実しているところを選ぶべきだなと思いました。また、人間関係で躓かないためには、派遣社員で構成されている薬局のほうがやりやすいと思いました。
薬キャリは大手転職支援サービスですが、それ以外のマイナビ(面接時に同行していただいた)、リクナビ(現在の勤務先を紹介してもらった)を併用して利用してみることが大切なように思います。
男女比は1:1くらいのバランスのとれた薬局のほうがいいかもしれません。また、処方箋枚数100枚だったり、薬歴が紙だったりすると大変なことも多いので、そのあたりもチェックして求人を確認することをお勧めします。
記事投稿:つぐもさん
(30代東京都調剤薬局)
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