2018年7月19日ニンテンドー3DS オールソフトカタログが発売されました。
一見書籍のようですが、「ニンテンドー3DS オールソフトカタログ」が付いたニンテンドープリペイドカード1,000円とという商品で、あくまでメインは1,000円のプリペイドカードです。
1,000円分の任天堂プリペイドカードが付属して1,000円ですので、ニンテンドー3DS オールソフトカタログは実質無料ということになりますね。
気になるニンテンドー3DS オールソフトカタログの内容ですが、1,233本の情報を収録した175ページの冊子となっています。
紙質や体裁は雑誌の付録のような感じですが、プリペイドカードのオマケと考えると十分に豪華な内容ですね。
冊子は約26cm×21cm。ファミ通責任編集という事でファミ通とほぼ同じサイズになっています。
裏表紙にプリペイドカード1,000円分が付いています。
今回はオンラインソフトよりもニンテンドー3DS オールソフトカタログの冊子を目当てで購入する方が一定数居ると思いますので、ヤフオクやメルカリにプリペイドカードだけ出回る可能性もありそうですね。
目次は非常に簡単なものになっています。巻頭で人気ゲームを幾つか紹介して、後は発売日順にゲームを紹介という流れになっています。
巻頭の人気ゲームの紹介記事はこんな感じ。1ページ1作品構成で比較的詳しく内容あ紹介されています。
その他大半のゲームは1ページ8作品で構成されています。
作品紹介は、タイトル、メーカー名、ジャンル、発売日、価格、レイティング、サムネイル、紹介文章、QRコードという構成です。紹介文章は100文字強程度の簡単なものですが、カタログとしては十分な内容です。
贅沢を言えばパッケージ版ソフトはパッケージ画像も入れて欲しかった気もしますが、あくまでオマケですので仕方ないですね。
ニンテンドー3DS オールソフトカタログは期間限定での販売だと思いますので、気になる方は販売店に走りましょう。販売店は次の通り。
- セブン-イレブン
- ローソン
- イトーヨーカドー
- エディオン
- ゲオ
- 上新電機
- 3Bee
- ソフマップ
- TSUTAYA
- ビックカメラ
- フタバ図書
- ブック・スクウェア
- 古本市場
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
- Wonder GOO
ざっくり調べた限りでは、テレビゲーム取り扱い店舗の店頭のみのようです。
ヨドバシカメラやビックカメラのサイトをチェックしてみましたが、ネット通販では扱っていないようですので注意してください。
私は地元のセブンイレブンで19日の午前中に購入しましたが、1店舗目は全く扱いがなく(任天堂プリペイドカードは売っていた)、2店舗目で購入することが出来ました。
プリペイドカード売り場ではなく、雑誌などの棚に本として並んでいました。
ゲームファンなら何とかして手に入れたいニンテンドー3DS オールソフトカタログですが、なんとPDF版は無料ダウンロードとなっています。
https://www.nintendo.co.jp/summersale2018/pdf/3dscat_all.pdf
最初はサンプルかと思いましたが、どうやら全ページ収録されているようです。本当に太っ腹ですね。
個人的にはこのようなカタログ本がとても好きなので、オマケではなく、より充実させたものを書籍として発売してくれると嬉しいのですが・・・
最近ではレトロゲームのカタログ本が出版ラッシュとなっているので期待したいところです。
以前のゲームカタログ本は1,000円程度が相場でしたが、最近では2,000円前後が当たり前。高価な割に今回のニンテンドー3DS オールソフトカタログよりショボい内容のものが多いので、今回のニンテンドー3DS オールソフトカタログが一つの基準になればいいなと思います。
任天堂ではありませんが、2017年5月に発売されたメガドライブパーフェクトカタログは2,500円と高価ですが、とても内容は充実していました。興味がある方は是非。
ちなみに今回のニンテンドー3DS オールソフトカタログは『ニンテンドー3DS ウルトラサマーセール』にタイアップしたもののようですね。
カタログを読んで付属のプリペイドカードでオンラインソフトを買ってねという趣旨のようです。
ニンテンドー3DS ウルトラサマーセールがどのような意図で企画されたのかはわかりませんが、今後発売予定となっている3DS用ソフトの数やニンテンドー3DS オールソフトカタログを発行したことを考えると、最後の祭となるのかもしれませんね。
3DSは既にNewニンテンドー3DSは生産を終了。大画面のNewニンテンドー3DS LLは生産が続いているようですが、既に主力は3D機能無しのNewニンテンドー2DS LLに移ってしまっています。
で、3D機能の無い2DSはDSの性能アップバージョンでしか無いんですよね。
処理速度にしても解像度やグラフィック性能にしても、現在流通しているスマホより大きく劣る性能ですので、この端末を現役機として商売できる任天堂は本当に商売上手です。
それでもいい加減、3DS・2DSは終息に向かい、携帯機もSwitchが主力になるのかもしれませんね。
絶好調だったSwitchも気が付けば対応ソフト不足で失速気味ですが、そこは任天堂の事です。3DSのように様々なバリエーションを用意して長期的に展開していくのでしょうね。